ペットが病気になって不安でたまらない飼い主様へ

ポチの家にはたくさんの病気のご相談が寄せられます。

腎臓機能低下、がん、腫瘍、心臓病、リンパ腫、糖尿病、門脈シャント、口内炎、歯肉炎、舌癌、アレルギー、膵炎、下痢などなど。

ペットが病気になってしまうと、不安で心配でドキドキしてしまいます。ペットとは言っても我が子同様に大切ですし、自分のこと以上に心配がどんどん膨らんで、もしもこの子に何かあったらどうしよう・・・と、恐怖さえ感じることもあると思います。。

しゃべることが出来ないから、じっとひとりで痛みに耐えているのかと思うと不憫でかわいそうでたまりませんよね。私も、たくさんの犬(わんこ)猫(にゃんこ)の家族がいますので、よおおくわかります。

 

《きゅうちゃん享年12歳 酸素を吸わせているところ》

 

・これでいいんだろうか
・このまま治らなかったらどうしよう
・治る方法はあるのかな
・絶対に治してみせる!

例えばこんな感情でしょうか。

 

また、事細かに確認をされる飼い主様がいらっしゃいます。

「飲ませる量はどのくらいでしょうか」

「飲ませる時間帯はいつがいいですか」

「食後ですか食前ですか」

「ご飯に混ぜても良いですか。お水だったらどうですか。お湯ではいけませんか」

「今こんな様子なんですけど動画を送るので確認してもらえますか」

わかりますわかりますよ~。不安で不安でたまらないから、自分のやっていることを確認したくなるんですね。少しの間違いによって、もしかしたら効かないかもしれないと、疑心暗鬼になってしまいます。

 

でも、それはあまり良いことではないんです。良いことではないという意味は、プラスに働かないという意味です。

 

心配ばかりして、不安だらけの自分がペットのお世話をしているとき、その子が喜んでくれるでしょうか?押しつぶされそうに大きな不安を抱えて毎日涙しながらわんこやにゃんこの看病をして快復に向かうでしょうか。

 

《好古さん13歳 食欲・元気がないので病院へ向かっている途中》

 

意識は量子を動かします

ノーベル物理化学賞を受賞したドイツ量子光学研究所のマックス・プランクは「すべては振動であり、その影響である」と言っています。

なんだ?なんだ?

いきなり量子の話しなど急な展開で驚かれたかと思いますが、ペットの病気と量子論ってとても関係があるんです。「すべて」とは、「物質化しているもの」も、「思考や意識」なども「すべて」中性子や陽子などの粒子が動いていてそれが振動となっているんですね。その振動がエネルギーとなります。

 

うれしい、楽しいという感情を持っている人からは、幸せの振動が作り出すエネルギーが放出されます。一方、心配だ、不安だという感情を持っている人からは、不安という特有な振動が作り出すエネルギーを放出しているんです。どちらの振動=エネルギーが心地よさそうでしょうか。

「あの人からは負のオーラが出ている」とか「ツイてる人のエネルギーをもらいたい」という言葉を使ったり聞いたことがあると思いますが、これは本当にその通りで、その人が持っている心理状態のエネルギーがその人自身から放出されているんです。

楽しい人からは楽しくて明るい振動がエネルギーを作り出します。

愛に包まれている人からは優しくて包まれるようなエネルギーがこぼれているんです。

そして、エネルギーは共鳴します。

楽しい気分でいるときに、怒りまくっている人が会話の中に入ってきたらどうでしょう。途端にどよ~んと重たくて、いや~な雰囲気になりますよね。これは、その人が発しているエネルギーに影響を受けたということです。

 

飼い主様から悲しみのエネルギーが放出されていると、ペットにもそれが伝播して影響を及ぼしてしまうのです。涙が出てくるときは思いっきり泣いてしまって、そのあとはにっこりして愛だけの人になってください。

心配のエネルギーで犬(わんこ)猫(にゃんこ)を包んでしまうのではなく、優しくてあたたかで、幸せのエネルギーで包含して上げてください。

 

幸せがこぼれる人になってください。

 

《にぃちゃん 1歳 ミルクから育てた子》

そうはいっても、目の前にいる病気のわんこやにゃんこ、うさぎさんやトカゲさんも同じように、苦しんでいると、そんなにすぐににっこりできないし、涙がでてしまいますよね。幸せがこぼれる人になれないこともありますよね。

 

そんな時、とっても良い方法があります。私がやっている方法をお伝えします。

 

言葉を変えるんです。

 

・もしも治らなかったらどうしよう

・絶対に治ろうね!絶対に助けるからね!

・痛い?苦しい?ごめんね。ごめんね。

・がんばって!がんばってね!!

こんな言葉で話しかけないで

 

・そばにいるからね~。安心してね~。

・大好きよ~。

こんな風に話しかけてあげるといいです。

 

痛がって苦しがっている様子だったら

痛くて苦しいのはわかってるよ~。と、手のひらで包むようにしてエネルギーを流してあげるといいです。ヒーリングです。

 

必ず、飼い主様の手からはエネルギーが出ています。
必ずです!

興味本位なオカルトの話しではなく、西 勝造氏(1884~1959)が確立したすばらしい西式健康法にも「触手療法」というものがあります。西式健康法の触手療法は40分間の合掌行を慣行する必要があるのですが、そのやり方は別の機会にお話しするとして、私は人間の手からはエネルギーを放出することが出来ると感じています。

すなわち

すべての人がヒーラーであると固く、固く信じています。

エネルギーの質や強さに差があるだけです。
飼い主さまの欲得のない純粋な心に通じたエネルギーは必ず流れていきます。

 

欲得の無いということが非常にむずかしいです。

 

私たちには我欲があるために、目に見えない力を十分に受け取ることが出来ないんですね。

この我欲に気が付いて浄化するために私たちは生まれてきたのだと思います。それを教えてくれるために、ペットとの出会いもあるのだと思います。