能登半島大地震において、被災された方へお見舞い申し上げます。
真冬の雨や雪が降る中、暖をとれない状況で、何日も何日も凍えて過ごしていらっしゃるのでしょう。ご家族の安否がわからずに、探そうにもいったいどうしていいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。十分な食べものがなくて、どれだけひもじい思いをされているお子様がいらっしゃることでしょう。毎日入っていたお風呂に入ることが出来ず、とにかく気持ち悪さがあるのだと思います。トイレの環境も想像を絶するすごい事になっているのだろうと思います。
震災時の動物の状況はほとんど報道されませんが、たくさんの犬や猫が、動物が被害にあっていると思います。命は助かっていてもまんぞくに治療を受けることが出来ない動物ばかりでしょう。
私は、このような現状を知ることがとても辛く、動画などで見ることがあまり出来ない体質なので、想像するにとどまっています。けれども、私の想像をはるかに超える現実がそこにあって、今まさにそれを体験されていらっしゃる方が数多くいらっしゃるのですが、お慰めできる言葉も思い浮かびません。
自衛隊の方が懸命に働いてくれています。
身内ではなくとも自分のことのように心配されている方がいらっしゃいます。
他県、遠方に住んでいてても何か出来ないかと、一生懸命な人もいます。
救急隊員の方、自衛隊の方、みなさまのご尽力にただ、ただ、胸打たれています。日本はすばらしいですね。
反面、水を差す議員さんはどうなっているんでしょう。水を差す程度ならわたしもわざわざこうしてブログに投稿することもしないのですが、はっきり言えば 迷惑で邪魔にさえなっているそうではないですか。
駆けつけるボランティアさんにも頭が下がる思いですが、時期を選ぶことも大切だそうですね。例えば、交通事情を邪魔してしまう時期というのがあるんですね。
われ先にと被災地入りする国会議員のパフォーマンスが交通渋滞を引き起こしてしまうこともあるそうです。そのおかげで大切な物資が届くまでにとても時間がかかり、緊急車両がスムーズに動くことが出来ず、結果的に邪魔をしているそうです。被災から日数が立っていない時には、現地入りはせずに救助は訓練を受けたプロフェッショナルな部隊に任せることが重要だそうです。総理大臣さえ現地入りは不要だそうです。
何が大切で、何のために行動するのかが見えてないからこのようなことが起きるのだと思います。迅速な行動はそれはすばらしいものなのでしょうが、ほんとうの狙いは、目立ちたいなど自己利益のためだから調和がとれないんですね。調和がとれずにどこかにひずみが出来てしまうのは、利己的な欲がエネルギーの循環をゆがめてしまいます。
政府が台湾の救助隊を断ったりなどアホなことをしているのも、能登の被災している人を見ずに他国を見ているからで、目の前のけが人、被災地の現状をみていないから結果的に邪魔で迷惑になっている心無いパフォーマンスが出来るわけです。国会議員の人たちはいったい何を見ているんでしょうね。自分の将来しか見えていないのかもしれませんね。
ボランティアの人に対してもいろいろな賛否の声が聞こえてきますので、せめて邪魔にならないことを私はさせていただこうと思います。わずかなことしか出来ないと思います。申し訳なささえ感じる程度のことしか出来ないと思いますが、その小さな何かが下支えとなって大きな働きをするのだと思います。小さな力がうねりとなって大きな力が発生するのだと思います。
これ、エネルギーと同じですね。
微生物の働きも同じです。
目に見えない小さな小さな力ですが、それが集結して、私たちの体を護ってくれています。
エネルギー
微生物
調和
被災された方へお祈りいたします