アンカードルモンってご存知ですか?
額装というとわかりやすいです。フランスの伝統工芸なんです。
写真や絵をただフォトフレームに入れるのではなく、装飾して美しく飾りましょう!ということです。
あまり知られていない技術ですが、ポチママはなぜか知っていて、10年前に2~3回レッスンを受けたことがあります。その時は、自分には才能がない・・・・・とか、時間がないとか、勝手な言い訳をつけて、それきりにしていました。
これは、10年くらい前に作った額装です。
この度、久方ぶりにまた挑戦することにいたしました。
また習ってみようと思いましたんでございますんです。
それがですね、習うまでの先生との出会いの道のりがまた、おもしろい話なんです。
まず、福岡に額装を教えることが出来る人があまりいない!
おらん。おらんがじゃ。
なにせ、フランスの文化で日本ではまだメジャーなお稽古事ではないので、福岡にはお教室がない。簡単には見つからないんです・・・・・
今はネットで探せば何かしら情報が入ってくるので、そこで、ポチママが苦手な検索をがんばっていたしましたところ、名古屋で教室をされている先生がいらっしゃいましてね。以前は福岡でもお教室をされていたようなのです。ところが、現在は福岡ではお教室をされていないということでしたので、直接メールを出してレッスンをお願いしました。
+–額装を習いたいのですが、福岡ではされていないのでしょうか。もしよろしければ、個人レッスンをお願いしたいのですが・・・あ~たらこ~たら・・・ –+
お願いごとを書いて、リターンを押して、ご返事待ちです。
さて、ご返事が来るまでドキドキです。
1時間おきに、何度もメールは来たかな?ご返事があったかな?と、確認をしていました。
そしてついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ←古いのかな💦
なんというご返事だったのでしょう。ドキドキしますね!
はい。想像はしてましたが、丁重にお断りをされました。
え~~~。
まあ、そうよね。
そりゃあ、いろいろご事情がありますよね。
1通のメールでほいほい安請け合いなんて出来るほど、先生さまはお暇じゃございませんよ。
ここでもう一度メールを出しました。
「いやいやいやいや。そういわずになんとか。
そこをなんとか。
なんとかそこを考えてみてはくれませんか~?」みたいな内容だったと思います。
「一番問題になっている教室の場所は、ポチの家の2階でもいいし、材料も全部揃っとります。今のところ生徒は私一人ですが、ほかの方にも声をかけてみますから~」みたいな感じで、粘りました💦
そうしたら キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
先生さまからのご返事が来ました。
OKのご返事です。
教えて下さるとのことっ!
しかも!
しかもですよ!!
先生の方から、ポチの家に来ていただいて教えて下さるとのことっ!
さらに!
さらにですよ!!
なんと、先生さまのお住まいとポチの家はとっても近かったのです。
こんなことあるーーー?
実は、実は、名古屋でのお教室は、福岡から出張で通われていて、お住まいこそが福岡だったのです。
第一作目!
これは、基本中の基本なので、これからどんどん素敵なデザインを教わります。
カルトナージュは認知度も高いし教室もございますが、額装はなかなか先生がいらっしゃらない。額装という藻のを知らない人が多いと思います。
こんな風に、絵とか写真など作品を装飾して飾ると、ぐぐぐぐっと引き立ちますよね!
お年寄りになったポチママの趣味を本格的に熟達させていこうと思います♪
で、一緒にお客様にお声をおかけいたしましたところ、お二人のご参加が!
お母さんと、そのお嬢様です。
3人で真剣に額装を教えてもらいました。
額の色が変わってもイメージが変わりますし、ドキュモンに合わせた色の使い方で全然違ってきます。どちらの作品もすごく素敵です。
本当に楽しい時間でした。