①柿茶:西式健康法 ビタミンCを摂取しよう


柿茶ってご存知ですか~♪

LINEでのご相談やご来店のお客様には、私がしょっちゅう西式健康法や甲田光雄先生のお話をさせていただくのですが、今日のブログは西式健康法と甲田光雄先生が推奨する柿茶のおはなしです。

柿茶とは、そう!あの柿の葉をお茶にしたものです。柿茶ってめちゃめちゃすごいんだよね!なんか柿茶ってすごいって聞いたことある!と、ご存知の方も多いと思います。

 

ポチママは整体のようなエネルギーを整える手技を習ったりもしたことがあります。

https://www.youtube.com/@kamuna7895

動画を見て頂いたら面白いのですが、多くの方のおからだに不思議なことが起きています~。

ですので、ポチの家はペットの健康のためのお店ではございますが、飼い主様の健康も大切にしているお店でございます。ペットや人間にも、健康に良いというものをご案内したいと思っています。

 

さて、柿茶に話をもどしますが、柿の葉にはたくさんの素晴らしい栄養素が含まれており、とくにビタミンCの含有量が多いんです。

昔はビタミンCの欠乏で壊血病になることもありましたが、ビタミンCの研究がすすみこのような病気は現代ではめずらしくなってきました。それでも歯を磨くと歯ぐきから出血をしたり、ちょっとぶつけたところが青ずみができたりなど日常の小さな傷もビタミンCの欠乏によるものです。

私たち人間は、ほかの哺乳類と違って体内でビタミンCの生成ができません。犬も猫もビタミンCは体内で作れるんです。だからと言って気を付けなくても良いというわけではなく、やはりビタミンCは体内ですばらしい働きをしてくれて必須のものだと思いますので、犬さんも猫さんにとっても大切な栄養素なのです。
もちろん、柿茶を犬さんも猫さんにも飲ませて良いと思います。

ビタミンCの効能について

1.歯の発育に役立つ
2.皮膚の内側の細胞組織を健全にする
3.毛細血管を生理的に健全にする
4.細胞の感染に対して抵抗力を強める
5.酸素の新陳代謝に役立つ
6.血球を再生するのに役立つ
7.血液の凝固時間を早める
8.血圧を生理的に調節する
9.ある種のホルモンの分泌を促進する
10.ある種の免疫性を高める
11.膠原質(コラーゲン)の生成に欠くことの出来ない成分である
12.動静脈吻合(グローミュー)の確保に役立つ

ビタミンCが欠乏すると

膠原質の生成にとって必要欠くべからざるビタミンCが不足すると、全身に皮下出血が現れやすくなる。すなわち、歯を磨いた際に歯齦から出血するとか、リンゴやバナナを食べると歯の当たった部分に血が付くというのは、歯齦で出血していることを示す。このような人はビタミンCが不足して歯齦のみならず全身で皮下出血をしていることを示している。歯齦のみでなく、胃腸の粘膜でも、泌尿器の粘膜でも、生殖器の粘膜でも、呼吸器でも出血しやすい。さらに脳内の血管も例外ではない。従って、ビタミンCの欠乏が、歯槽膿漏、感冒、肺結核、胃腸潰瘍、子宮疾患、泌尿器疾患、脳出血などを引き起こす原因となる。ビタミンCの不足による皮下出血こそ、万病の原因と言っても過言ではない。
(現代病への挑戦:渡辺正著より)

渡辺正先生も西式健康法をしっかりと提唱されているすばらしいお医者さまです。

このように書籍の中からご案内いたしましたが、ビタミンCの体内での働きはたくさんあります。

メラニン色素の生成抑制にも働いてくれますので、お顔のシミ予防など美容関係にも広く働きかけます。お化粧品にも「ビタミンC誘導体」と原材料に表記されているものも多いです。お肌のハリやたるみにとっても重要な役割を果たしているコラーゲンもビタミンCがないと作られません。

軟骨がすり減って膝が痛いという方、背骨が曲がってしまう人はほんとうにたくさんいらっしゃるのですが、軟骨を作るのにもビタミンCが必要です。骨粗しょう症の方も多いですよね。

骨の形成にもビタミンCは欠かすことが出来ません。カルシウムばかりでは固い骨になりますが、ビタミンCをしっかりとることで、柔軟性のある骨が形成されるのです。固い骨では骨折しやすいものですが、弾力性のある骨だと骨折しにくいわけです。

ところがです!ビタミンCは水溶性でたくさん摂取したとしても体外へ流れてしまいます。

一度に大量にビタミンCを摂取しても体外へ排出されてしまいます。

ですから、西式:西勝造先生は柿茶をちびちびとゆっくり飲むことを提唱されているのは理にかなっているんですね。

今回ご紹介する柿茶はマグカップサイズです。

マグカップに浸けっぱなしでも構いません。一気に飲むのではなく、コーヒーや紅茶のようにゆっくりお召し上がりください。

柿茶の味

柿の葉っぱのお茶って、なんだか苦そうですよね💦

私も、かなり渋いんじゃないかな~と思っていたのですが、なんのなんの。ぜんぜん。

苦くないです。お白湯みたいな感じ。ですから、犬さんも猫さんも飲むことができます。

マグカップに浸けていたら濃くなって、ほんのり甘い感じがします。

ポチママは、緑茶でも濃くて渋いのが好きなので、柿茶は2パック入れて、濃ゆ~くしてしっかりと味わって飲んでいます。

もう10年くらい飲んでいます。

最近になって「美味し~💛」と、しみじみ思えるようになりました。

じわっと汗をかく程度でもビタミンCは失われる

これから暑くなって汗をかく季節です

暑くなって汗をかくと、水溶性のビタミンCは消失されてしまいます。歩いているだけで、いえ、真夏には、立っているだけで額から汗が落ちるほど汗をかきます。少し動くと、Tシャツは濡れてしまうほど汗をかきます。お仕事をされているかたのお洋服はぐっしょりです。汗をかくと、水溶性のビタミンCは汗と一緒に流出してしまうんですね。

いったい、どのくらいの量のビタミンCが失われるのか、調べてみたのですが検索が下手なポチママは探せなかったのです。これは、甲田光雄先生がご説明されていたので調べて見ましたら、わかりました!欲しい情報がすぐに出てくるなんてさすが、甲田先生でございます。

じつは、じわっと汗ばむくらいでも40mgのビタミンCが消失されていると甲田光雄先生は言います。じわっと汗ばむくらいでも、ビタミンCは失われてしまうんです。流れるような汗をかいてしまう夏にはしっかりと柿茶を飲んで体に補給をしてあげてください。

ビタミンCが失われる原因

先ほど、ビタミンCの効能効果を簡単に書きましたが、ビタミンCが消費されることも簡単にいくつか書いておきます。

・怒り
・発汗
・発熱
・ストレス
・喫煙

などなど。

夜寝ているときに体温上がった場合も、ビタミンCは破壊されてしまいます。暑い暑いと、足だけお布団の外に出して寝る方も、体内で体温が上がりビタミンCは消費されていると甲田先生は言います。病気発熱はなおさら大量に消費されてしまいます。こういう方は、妊娠しにくいのです。子宮でも体温が上がっていますから、卵巣で着床しにくいのです。

ストレスを感じても、ビタミンCは消費されてしまいますので、社会に腹が立ったり家族にむかついたりすれば、ビタミンCは消費されてしまいます。

喫煙をしようものなら、それはそれは大量にビタミンCは消費されてしまいます。

しっかりと柿茶を飲んでビタミンCを補給してくださいませ。

とにかく、西勝造先生も、甲田光雄先生も、ことあるごとに柿茶を2リットル飲むことを推奨されていたので、柿茶のビタミンC以外の成分によるポリフェノールの働きも私たちの健康ためにとても重要に働いてくれるのではなかろうかと推測いたします。

そして!
柿茶の購入の際にはとっても大切なことがあります。柿茶なら何でもいいというわけではないんです。

柿茶は作り方が重要

下記の葉をただ乾燥させてお茶の葉にすればいいというものではございません。ポチの家では西勝造先生創案の柿茶をおすすめいたします。

有機栽培のものを原材料として使用するのはもちろんのことですが、葉っぱを採取して、乾燥させて、葉脈を切って、蒸して乾燥させて・・・という手順が必要なんです。

渡辺正先生、甲田光雄先生のご著書には、柿茶を作る際にこの工程を経ていないと、柿の葉にはビタミンCは残存しないとはっきりとっ書かれております。

ポチの家で販売する柿茶は、なんとっ! 先々代のおじいさまが西勝造先生自らご教授されたということです。直々に、西先生からお茶の葉の作り方を習い、正しくそれを継承しているメーカーさんの柿茶を取り扱っています。

マグカップサイズと1リットルサイズがございます。

それは次のブログにて~