腎臓病の好古さん15歳 闘病記録②

■自然療法とは

自然療法(しぜんりょうほう)とは、自然の力や自然由来の成分を利用して、身体や心の健康不調を改善・予防する治療法のことです。西洋医学の薬や手術を避け、自然療法では薬草や食事、マッサージ、アロマセラピー、瞑想などを取り入れて、体全体のバランスを重視し、心身の健康を改善することを目的としています。これらは通常、副作用が少なく、身体に優しいアプローチとして広く認識されていますが、効果には個人差があり、科学的な証拠が十分でない場合もあります。

好古(よしふる)が悪くなったところは腎臓なので、処方薬も治療もない上に、命のカウントダウンは始まっていて、あと1週間か2週間か・・・・。
年は越せないだろうと言われたのが12月上旬です。どくん どくん と胸の鼓動が強くなり、私だけにしか聞こえない音が体中に響きます。

腎臓だけではなく以前から肝臓も加齢に伴って数字は悪かったので、死へ向かっていくレールに乗ったのだろうと予測はついてはいましたが、血液検査の結果が計測不可能なほど腎臓が悪くなってしまったのでここまで悪くなっているのかとショックです。

さて、これからどうしよう。

いったい何が好古にとってベストなことなのだろうと考えました。

◆現代医学の治療について

◆自然療法について

◆これからの食事内容について

 

食事内容を考えるといってもまったく食べないんだからど~したもんか・・・・。

先生からは「もう、パンでもなんでもあげてね。パンは食べるんじゃない?」「パン食べるよ!うん。パン!」めちゃめちゃパンをお勧めされたのですが好古さんは見向きもせんのですよ。においをクンクン嗅いで ふんっ! と、鼻水をひっかけてそっぽを向きます。診察室で(パン推しか~)と、愚痴りたくなったものです。

今まで、さんざん食べるものを探してみているんです。スプーンで食べさせても吐き出しますし。とうとう流動食を作って食べさせる時期が来たのか・・・。と、諦めかけていたのですが。

 

追い詰められたらアイディアが出るもんですね!

 

いろいろポチママが工夫をいたしましたらこれがよかったので、その方法もご案内しますね。工夫といってもね、とっても些細な事なんです。ほんのちょっとの違いで犬さん猫さんは受け入れてくれたりするんです。気に入らなければ鼻水をひっかけたり、トイレの砂をかくしぐさ:カケカケをしたりするんですが、ちょっとの工夫で食べてくれるようになるんです。

ちょっとのことを見つけることがとっても重要です。

 

 

◆現代医学の治療について

治療はないということでしたが、輸液はしようということになりまして、3日で500mlを自宅輸液をすることになりました。通院もありませんし、一切お薬もございません。ぐったりと横になっているので輸液中に動くこともないんです。
元気になって輸液中に動いてこまる~ なんてことになって欲しいです。

◆サプリメント;自然の働きについて

自然療法というのは薬機法に抵触するのですって( ..)φメモメモ

自然から力をお借りしました。サプリメントやハーブのことです。好古にはどういう組み合わせがいいかな。

なるべく少ない量で考えたいです。

ポチの家には犬さん猫さんに私が考えた腎臓のためのサプリメントの組み合わせがあります。それを使っていただくと、お客さまから血液検査の数値が下がったというご報告が届きます♪
好古のケアにはポチママ考案の腎臓セットだな!

死にそうな好古がこの状態から、もしかして何かの奇跡が起きて、ほんの少しでも良い方向に向かうことが出来たら、私のケアの仕方が間違ってはいないという証明にもなるでしょう。

 

結果から先に申し上げるとブログを書いている今現在は3月です。好古さんは持ち直して、元気になってます!

 

 

ありがたいことです。さて、いったいどのような自然の働きを取り入れたのかをご紹介させていただく前に、大切なことがあります。

食事内容です。

 

◆これからの食事内容について

毎日食べている食事・おやつを見直さなければ、自然の働きの相乗効果を得るどころか、自然の力が発揮できません。

 

食事内容が腎臓に直影響!

高齢のわんこ、にゃんこは腎臓を悪くすることが多いです。

とくに、にゃんこでは10歳以下という若さで腎臓を悪くしてしまうことも多いです。毎日の食事の品質に問題があると、若いうちから腎臓を悪くするということが生じます。もしも7~8歳くらいで腎臓の数値がが悪くなってきたとか、水を飲む量が増えているという場合は、毎日食べているフードを見なおすことが重要です。おやつもです。

腎臓を悪くすると本当に大変なのです。治らない臓器とされています。大切だから、2つ揃って生まれてくるのでしょう。

ペットさんも同じで、体に入れるもの、食べるものは安心で安全なものを選んであげることがとても重要なのです。ここがとても大切で、安全性に疑問があるフードをあげている方が悲しいかな、ほんとうに多いです。

喜んで食べてくれるおやつにも十二分に気を配ってあげて下さい。

とにかく迷っている時間がもったいないのでポチママにご相談ください。

 

おやつで取り返しがつかなくなることも

食欲が落ちてくると、おやつをあげたくなります。おやつだったら食べてくれるんですよね。わかりますわかります。


腎臓病の好古さん15歳闘病記①で書いていますが、ドライフードや缶詰を食べなくてもおやつは食べてくれるんです。

おやつだろうがなんだろうが自ら食べてくれる姿を見ることが出来ると、飼い主として、とってもうれしいです。

けれども、決してペットフードやおやつの質を下げてはいけないのです。

「自ら食べてくれるペットフード」に変更するということは、「フードの質が下がる」とイコールになり兼ねません。フードの質を下げるよりも人間が食べるものを上げるほうがいいと考えています。

 

食欲がないときにあげているおやつについて

〇〇~る(特定のメーカーではなく、総称)を上げていらっしゃる方が多いです。だって、喜んで食べてくれますよね♪ おいしそうに、うれしそうに舐めている姿はきゅんきゅんします。

ですが、私としては死ぬ前に美味しいものをたべさせてあげたいという時に使う最後の砦にとっておきたいと思います。

ポチの家にご相談をいただく場合は、〇〇~る(総称)はぴたっとやめてみる勇気を持っていただくことがファーストステップです。

 

どうして食事の事ばかり言うの?

食事のことではなく、病気を治すためのサプリメントやハーブのことを教えて欲しいという方もいらっしゃるかと思います。食事やおやつは変えたくないし、高齢だから急に食事は変えない方が良いと獣医さんに説明を受けたという方もいらっしゃるでしょう。たしかに、高齢で病気で衰弱しているときに食事を変えては、負担になってしまうということもうなずけるのですが、食べものが体に負担をかけることということがあります。

ペットフードやおやつが体にダメージを与えてしまうということがあります。

栄養を摂取することは出来るのですが、ペットフードを食べることで、栄養補給と同時に体に悪い影響を与えてしまうことがあるんです。

そのような場合、サプリメントやハーブを取り入れたところで、治癒を起したいのか、ダメージを与えているのかわからなくなります。

例えば、壊れた船に乗っていて、水がどんどん浸水している状況でバケツで水を汲みだしても壊れた穴からは次から次に水が溢れてきて、バケツでいくら汲みだしたところで追いつかないのと同様です。

ペットさんに食べさせている食事内容について見過ごせばいいのに、どうしても見過ごせないポチママはお節介をやいてしまいます。こんな嫌ごとを言ったらお客さまは怒ってしまうかもしれないのに・・・・と、わかっていてもお節介ばあちゃんになってしまいます。どうしてもこれだけは言っておかなければ!!という使命感に駆られて、今日もお節介ばあちゃんになってしまうのです。

ポチママ

食べものについては、ポチママは口酸っぱく何度もご注意申し上げると思います。怒ったりはしませんが、悲しくなります。ほんとに涙が出るほどペットさんがかわいそうだと思ってしまいますので、食事やおやつはとっても注意してほしいのです

「え~!!こんなペットフード食べさせてるの!!??」

「すぐ変えなさい!」

などとは決して言いません💦

言いませんが、悲しくなって電話口で泣いてしまうことも多々あるのです。

少々厳しいことを申し上げることもありますが、安全な食べものをあげるということはそれほど重要なのです。健康を取り戻したいのであれば、ペットフードの質はサプリメントやハーブでケアしてあげるのと同じくらい、いえ、それ以上に大切なことです。

 

 

~次回、実際に好古に行ったサプリメントをご紹介いたします~

 

予告

好古さんに取り入れた自然のちから

・生物ミネラル(ミネラルマグマン)
・美ちょう寿
・ミルクシスル
・フェカリス菌:S3
・還元水素茶
・メビウスウォーター
・Bee Mee Neeのお水
・フラワーエッセンス
・レスキューカーボン
・玄米
・枇杷温灸

これらをしっかりと毎日使いました。

これは、私が考えた腎臓と肝臓のための組み合わせです。

このサプリメントたちが本当によく働いてくれまして、好古さんは年を越せました。