猫 慢性腎不全のにゃんこが自宅で出来るケアを始めたところ、どんどん下がっていくクレアチニンの血液検査の推移をまとめてくださいました 

猫の腎臓病はとても多く、猫は腎臓から悪くなると言っても過言ではありません。高齢になると定期的に血液検査をして健康状態をチェックしておくことは、悪いことではないと思っています。

ただ、血液検査の結果、異常値がなかった場合、どこも悪くなかったと安心するのはちょっと待った!なのです。
そのことは、また別の機会にご説明をいたします。

今回は、猫(にゃんこ)の腎臓の血液検査の数値の変化について推移をお客様がまとめてくださいましたので、ご紹介いたします。

腎臓は治らない臓器だと獣医さんに説明を受けたことだと思いますので、下記の数値の変化を見たら、びっくりすると思いますよ。

下記の4項目が腎臓の状態を見るための検査項目になります。

検査項目 正常値(平均数値)
BUN(血中尿素窒素) 17.6~32.8
CRE(クレアチニン) 0.8~1.8
P(リン) 2.6~6
K(カリウム) 3.4~4.6

 

K様は17歳の猫(にゃんこ)の飼い主さまで、ポチの家とはちょっと遠いところにお住まいですので、高速道路を使って遠路はるばるポチの家に来てくださいます。K様と初めてLINEが繋がったのが2022年1月20日ですが、それよりも以前にご来店をいただいていたので、1年半くらいでしょうか、長いお付き合いになります。

猫の腎不全のご相談はとても多いのですが、K様との出会いも、やはり猫の腎不全で腎機能が働いておらず、血液検査の数値もかなり高く、元気もあまりないということがきっかけでした。

その当時、にゃんこは15歳でしたが、高齢ですし、定期的にきちんと病院にかかって治療を受けている猫(にゃんこ)だったので、健康食品や自然療法など、ここからさらに改善されることがあるのだろうかと心によぎったのを覚えています。

ところがです!

結果は、左のLINE記録をみていただければ一目瞭然なのです!

飼い主様が、2年間にわたって病院できちんと血液検査をし、その推移をまとめてくださいました。すごくわかりやすいです。

腎臓は治る病気ではないといわれていますが、上記はたったの1例だけではありません。ポチの家には血液検査でクレアチニンやBUNが下がっていくご報告がたくさん寄せられます。

あきらめないでください。

あきらめないでください。

 

ポチの家の 17歳になるトコちゃんも腎臓の数値が正常値にもどりました。17歳ですよ!心臓の検査も、エコーも心電図検査も受けていますが、大丈夫です。手術後に失明をしてしまいましたが、今はまた元気で体重も減ることなく元気にしています。

 

あきらめてしまう前に、まだ出来ることがあるかもしれないので、いろんな方法を試して欲しいんです。

相談相談フォームを設けておりますので、何かお困りのことがございましたらお気軽にご利用ください。

ポチの家でお買い物をされたことがない方も大丈夫なので、お友達に困っている方がいらっしゃったら教えてあげて下さい。LIME登録でお気軽にご相談も受けています。私の知っていること、体験、経験が何かお役に立つことがありましたら、心からうれしいです。

 

 

女性

K様より
2021年8月は、衰弱していて、ほとんど寝ていて、ご飯も食べずだったので病院に行きました。

ご飯は、ヒルズの腎臓用を10年ぐらい食べさせていて、ウェットは全く上げていませんでした。美ちょう寿を飲ませるにあたってウェットをあげはじめました。

2021年8月21日クレアチニンが9.25とかなり悪い数値だったときにポチの家にご来店していただいたのだと思います。この数値は、かなり悪くて、もういつ何が起きてもおかしくない状態だと推測します。

それから、ポチの家とご縁が出来て、密にお付き合いが始まって、クレアチニンが3.34まで落ちているのが、記録でお分かりかと思います。

良くなったり、また数値が悪くなったりと繰り返してしまうこともありましたが、獣医さんもびっくりしていたとK様からお話を伺ったことがあります♪

ぐったりしていたにゃんこが、自分でまたごはんを食べるようになり、動きが活発になって、元気になってくれたことは、本当に喜ばしい事です。

自分のことのようにうれしいです。

 

猫(にゃんこ)は腎臓から悪くなることが多いですし、加えて口内炎が重症化したり、歯肉炎を発症したりと口腔内のトラブルも起きてきますから、ほんとうに慢性病というのは、自宅でもケアが必要だと思います。

私は、生真面目に病院に通うことだけが一生懸命だとは考えていないんですね。獣医さんにまかせっきりにするのではなく、自分でも出来る療法を取り入れて、現代医学と併用することが大切だと感じています。お客様のご報告からもあるように、やはり自宅でも出来る自然療法を取り入れることが重要だと実感しています。

私は病院の治療を否定することはありません。必要だと思っていますし、私も、うちの猫(にゃんこ)たちを病院に連れて行くこともあります。(病気をしないのでほとんど病院に行くことはないけど)ただ、西洋医学が使う注射や投薬などの薬剤は、即効性もあって命を救ってくれますが、同時に細胞や内臓にダメージを与えます。薬剤からの副作用は重篤なものもあります。それを自然療法で優しく緩和して上げることがとても大切だと思っています。

薬から内臓を護ることが病気治療に置いて重要なカギだと思います。