
リンパ腫の猫さん ちろちゃん 9歳
腫瘍が見つかり、大きな手術をした「ちろちゃん」です。手術を無事に乗り越えた後、リンパ腫の疑いもあり抗がん剤治療をはじめたのですが、その副作用がひどく、2回目の抗がん剤投与後から急激に体調を崩してしまいました。
徐々にというより、突然、急降下したかのように体調が悪くなったのではないかと想像します。
飼い主さまは、何がどうなっているのかわからず、どう対応すればよいのか手探りの状態で、不安と恐怖で心はいっぱいだったことでしょう。
抗がん剤が引き起こす症状について、事前に納得できる詳しい説明を受けていなければ、心配が不安とともにどんどん膨れ上がって、悪いことばかりが頭をよぎってしまうことでしょう。
いったいなにがどうなっているのか、何がちろちゃんの体に起きているのかわからず、パニックになって当たり前なのですが、そのような状態の中でちろちゃんママはポチの家を探し出してくれました。
ポチの家はポチママが一人で運営するちっちゃなお店ですから、検索もあまりヒットしないのですが、それでもよく見つけてご連絡をくださいました。希望を求めて、一生懸命探して見つけ出してくれました。
そして、勇気をだしてポチママにご連絡を下さったのはすべてちろちゃんへの愛情ゆえにです。
そして、そして、娘さんご夫婦がちろちゃんのためにと、お守りをちろちゃんに着けてくれました。
がんばれ。
ちろちゃん。
みんなが応援している! 見守っている!!
ちろちゃんの闘病記①で書いていますが、この頃にポチママとLINEで繋がったのですね~。
よく、ご縁がつながったときには「導かれた」という表現をしますが、ほんとうにそれは「お導き」だったのかもしれません。見えなに何かがちろちゃんと、ちろちゃんの家族を支え、案内してくれたのかもしれません。もしかしたら、天使のお守りがご縁を繋げてくれたのかもしれません。
いつも感じる事なのですが、悪いことは後から思い返すと必然で、良い方向へスイッチングするためのショック療法と言えるのではないかと思うのです。
もしも、抗がん剤を使用した時に「食欲不振になる」という一言の意味につて、”どの程度の症状になって現れるのか” ということをしっかりと説明を受けていたら、体調が崩れたときに、「やっぱり。食べなくなった。これは抗がん剤治療の影響だ」と納得してしまい、この苦しい状態を受け入れ、ただ様子を見守っていたということもあるのではなないでしょうか。
食べることが出来ないという現状が腑に落ちてしまい、抗がん剤の副作用はこういうものだと思ってしまい、植物の力を借りてみようとか、他に方法があるのでは?という考えにはならなかったかもしれません。
ポチの家に出会わなかったかもしれません。
すべてはちろちゃんを守るための不思議な力が働いてくれていたとしか思えません。
だって、いま ちろちゃんはこんなに元気になったのですから。
みてみて~この写真
※ダックス まろちゃん
ちろちゃんと仲良しで、まろちゃんがちろちゃんをなめてなめてなめてなめまくって面倒みているのですって。
かかりつけの獣医さんもとても良い先生で、信頼関係が構築されているようです。
その獣医さんはサプリメントのお話をした際にも、「抗がん剤だけが治療ではないから、免疫を上げるのはとてもいい!」と、ただ反対することなく、ちろちゃんママの考えを認めて受け入れて下さったそうです。資料にも目を通してくれて、「これはすごくいいサプリだから続けた方が良い」とまでお墨付きを頂けたそうです。
すごい!
サプリを失笑しない先生~♪ 大好きです。
サプリメントを否定することなく、理解を示してくれる医師の存在は、私たち飼い主にとって心強いです。サプリメントを使うことに対して、否定したり反対はしなくても失笑するお医者さんは残念ながらいます。
そんな時、サプリメントそのものを否定されたと感じるだけではなく、サプリメントを使用している患者までも馬鹿にされているような気がして、がっかりしてしまいます。わたし。
ちろちゃんママは「抗がん剤はもう使いません。民間療法を主軸にこれからちろちゃんと歩んでいきます!」と、きっぱりとお断りをされたそうです。
すごい勇気です。
英断でございます。
ポチママを信じて下さって、感謝なのです。
ちろちゃんママの選択は現代医学の枠を超え、世間の常識とは反しているのかもしれません。信じる道を選ぶということはとても勇気が要ることで、並大抵のことではありません。その選択を尊重し、理解を示してくれる先生もすばらしい~。
~いちばん苦しい時期を乗り越えて、おだやかな日常がもどってきました~
病院と、飼い主さまと、微力ながらポチママも、ちろちゃんがリンパ腫という難病から元気・健康をとりもどしていく時間を共に歩ませていただけたことに、心から感激しています。ちろちゃんのためにみんなが動きました。ちろちゃんが元気になることをみんなが純粋な心で強く願いました。
どんどん元気を引き寄せる連鎖が起きたのだと思います。
これを「奇跡」と呼ぶのだと思います。
私は病院の治療を否定するわけではありません。ステロイドも手術、抗がん剤といった治療法は命を救うために必要な時があると考えており、これらの治療法によって救われた命もたくさん見てきました。
ただし、私自身は抗がん剤を使用することはないと思います。我が家のにゃんこにも同様に使用することはないと考えています。
けれども、リンパ腫のような病気においては、抗がん剤の使用を試みる価値があると思っています。
一方で、ちろちゃんのように抗がん剤の使用後に体調が著しく悪化し、急激に弱ってしまうにゃんこが少なからずいることも事実だと思います。
そんな時、抗がん剤の副作用から体を回復させるためには、サプリメントやハーブなど民間療法によるサポートが不可欠で、あらゆる角度からケアを施すことが必要だと感じています。
それがポチママ考案のH・Hセットになります。
H・Hとは 単なる治療という意味ではなく、癒し(healing)そのものを意味します。
naturehealing(自然治癒) selfhealing(自己治癒) health(健康) を通じて、自分の力で体を癒し、健康を取り戻すことを目指しています。また、植物の力も十二分に借りていますから、herbのHも含まれます。 これはポチママの思いが込められたH・H「癒し」と「回復」を追求する理念が込められているheaingセットになります。
私は寿命はある程度プのログラミングがされていると考えています。けれどもそのプログラムの中で精一杯取り組むことで、その限界に変化をもたらすことが出来るという「奇跡的な体験」をポチママはペットさんを通じて何度も経験してきました。
ちろちゃんもそうです!
一方で命の延命に関して、「生き延びさせること」だけが最良の選択肢ではないことも強く感じています。
「ただ生きてほしい」という強い意志を手放し、静かに見守るということの重要性も同時に感じているのです。
この感覚が「あきらめ」に感じられることがあり、その結果、正解が見えなくなって重要なことがぼやけてしまうことがあります。
そんな時、獣医さんの言葉、治療方針が、恐怖という暗闇に包まれて動けずにいた周囲を、「治癒という光」となって暗闇にさしこんで輝き始めます。
「その治療に挑戦してみよう!」
「多少の苦しみを超えたその先には希望がある!」
「まだ生きる望みがあるんだ!」
一筋の望みが確実に叶うよう、小さな体にあたかも確かな延命の力が働くと信じたくなるような錯覚さえ抱くこともあるでしょう。だからこそ、最も重要な判断をする時に、希望の言葉だけを信じてしまうことがあるのは、人間の弱さという学びでもあり、飼い主が大切に慈しんでいる深い思いから来る自然な反応なのだと思います。
この二つの選択肢──「必死に取り組む」ことと「静かに見守ること」──はとても難しい問題で、これこそが飼い主に与えられた試練であり、役目であり、人間としての深い経験を得るための貴重な学びの1つだと思うのです。
「絶対に死なせたくない」という強い意志が、もしかすると飼い主としての「業」に基づくものでないか、内面的に振り返り、再評価することが重要だと思います。この意識下にある思考は、往々にして自分自身では気づきにくいものであり、だからこそ非常に難しい選択となるのです。
現代医学の治療ががただ苦しみを伴うものにならないように、賢明な選択をすることは勇気必要ですね・・・。
ついつい私の熱い思いが激しくて・・・暑苦しく感じられましたらごめんなさい💦
長い文章を読んでいただいてありがとうございます。
そうこうしているうちに、ちろちゃんの吉報がまたまた届きました!
リンパ腫の猫さん ちろちゃん9歳③へ続く~